知っておきたい中国産ごぼうの話

日本に輸入されるごぼうのうち、約95%が中国産です。

ごぼうを日常的に食べるのは世界でも日本人だけなので、中国産ごぼうのほとんどが輸出用に作られています。中国産というと、農薬の問題などでどうしても身構えてしまいますが、ごぼうについてはほかの野菜と少し状況が違っているんですね。

美味しくごぼうをいただくためにも
そんな中国産ごぼうについて知っておきましょう。

ごぼうを食べるのは日本人だけ!?

ごぼうを日常的に食べるのは、日本人だけだって知っていますか?ごぼうは中国や韓国、台湾などの東アジアで生産されているものの、漢方薬の材料などに使われるのが主で、料理の食材として食べるのはほとんど日本人だけなんです。

そんなごぼうをスーパーで探すと、中国産が目につきますよね。それもそのはずで、日本に輸入されるごぼうの約95%が中国産です。

中国ごぼうは輸出作物

中国でも健康食品として注目されつつありますが、基本的にごぼうは輸出作物なんですね。中国で作られているごぼうの約4割が、食用として日本に出荷されています。

中国産野菜には残留農薬など様々な問題が指摘されてきました。ただ、ごぼうは最初から日本向けとして作られているものが多く、日本の輸入商社の管理体制が早い段階で導入された経緯があります。

安全面と今後の価格

他の野菜に比べ、生産農家との契約栽培が確立していたり、日本産の種子から作られているなど、中国産ごぼうは安全面のプラス材料が多いのが特徴です。

その一方で、安全コストが値段に反映しやすく、中国産の最大のメリットである価格の安さが今後どうなっていくかが、注目すべきポイントでしょう。

ちなみに、中国産ごぼうは年二回収獲で一年中流通しますが、台湾産は年一回収獲のため4月から6月に集中して輸入されます。台湾産や国産ごぼうも料理に使ってみて、味を比べてみるのもいいですね。

中国産ごぼうのプラス面とコスト

日本に輸入されるごぼうのうち、約95%を占める中国産ごぼうは、中国国内では輸出用作物として作られています。そのため、日本産種子から栽培されるなど、日本の管理体制が早いうちから導入されており、安全面でプラスになっています。一方、安全を確保するコストが掛かり、今後値段に反映してくるかもしれないのが注目点です。